３歳の息子が初めてのベーグル屋さんへ

我が家は週末に図書館に行くことが多いです。図書館では、私が息子に読んであげたい絵本と息子本人が読んでみたい絵本を両方選びます。今回、息子が選んだ絵本の中に、「ものを売る時に歌を歌う」という内容の絵本がありました。

バナナのたたき売りや、焼き芋やさん、魚屋さんのトラックなど、聞いたことあるな～と私の記憶が呼び起こされます。

息子とベーグルの出会い

その絵本の中のひとつに「ベーグル屋さん」があったのです。息子はベーグルってなに？と思ったのでしょう。指を差して「これ食べてみたい」と一言ぽつり。

その時はあまり気にせず、「そうだね～おいしそうだよね！母ちゃんも食べてみたい♪」と答えました。

絵本は基本２週間ほど借りるのですが、その期間１０回ほど読み、読むたびに「ここ行きたい」「これ食べてみたい」「おいしそうだね」と言葉が出てきます（　＾ω＾）・・・

ベーグル屋さんに行くことになったきっかけ

子どもの願いは叶えてあげたくなるのが、母ちゃん心。

絵本を返す前の日に、私は息子に絵本を読みながら、「今度ベーグル屋さん探して、行ってみようか」と気付いたら声をかけていました（笑）

そして、息子は「父ちゃん！ぼく今度ベーグル屋さん行くんだ！」と嬉しそうに報告しています。私も声に出してしまったんだから、いつ行くか決めなきゃ約束は果たせません。

次の家族休みの日に行こう！ということで、祝日であった２月２３日に行ってきました。

近くにベーグル屋さんがあるのかどうかも知りません。ベーグルへの興味も今までなかった母なので、どんなお店がアタリなのかも分かりません。

ベーグル屋さんの探し方

とりあえず、ネットで検索。「居住地　ベーグル」で調べたら、いくつかお店が出るものですね。本当にありがたい世の中です。

お店の名前・営業時間・口コミ・お店の写真・地図・ルート・到着までの予想時間まで分かりました。

一番近いベーグル屋さんで、自転車２５分。少し遠い・・・。でも母ちゃんは、もう行くんだ！と決めていたので、気持ちはぶれることなく、夫に行きたい日と開店時間、出発時間を伝えて、わりとスムーズに準備することができました。

私は地図を見ることが苦手なので、地図を見ることが得意とする夫にルートを見せ、「お願いします＾＾」（ほんと頼りにしてます！）

いよいよベーグルとご対面

３歳になって数か月の息子は、「ベーグル屋さんに着いたらマスクをしなきゃ！」と張り切ってポケットに準備。到着した自転車を降りると、「マスクはココだっけ？」と言いながら装着（笑）

店内に入ると、たくさんのベーグルを目にします。息子は目をキラキラさせて、ショーケースを覗いていました。「ベーグル！ベーグル！」と小声で言いながら（笑）

どれがいいか聞くと、「うーん」と考えて、数秒後には「これ！！！」

選んだ味は、かぼちゃと小豆のベーグル。注文する時は、照れ笑いしながらじっとショーケースから出てくるのを見ていました。

私も夫も好きなベーグルやパテを選んで、全部で５個購入。

帰宅後、お昼ごはんとして家族みんなで分け合いっこして食べました。味を聞くと、「こっちの方がおいしい」とクランベリーチーズ味のベーグルを推しており、３歳らしく素直な感想でしたが、かぼちゃ味もしっかり全部食べていました。

息子の初体験。こうやってひとつずつ重ねてあげられることが嬉しいです。

久しぶりの少し家から離れたお出掛けだったことと、普段食べないおしゃれなものを食べれられたことと、息子の嬉しそうな表情を見れて、楽しい午前中になりました＾＾